これからの書籍つくり

出版社や編集プロダクションのみならず著者(ライター)にと っても、 今後は紙と同時に電子出版に対応す るという仕事が求められてきます。
とりわけテキストデータを本にするときには、日本語の場合、見出し、本文、脚 注、キャプションといったペー ジ構成の要素ごとに、 書体、文字サイズ、行送り、コラム幅、ルビなどといった組版処理について、紙と電子のつく りの違いを考慮しなければなりません。 また、同じ電子書籍でも、企画によってデ ータの作り方がまったく違ってくることがあり、 XMLなど、汎用 性のあるフォーマットに関する知識というものも要求さ れてきます。 さらに、デバイスによ っては、 タッチパネルへの対応や webへのアクセス機能などがあり、テキストや画像の ほかに、音声や動画などにも対応するコンテンツというものも多角的に要求され、従来の本作りとは一線を画した、本つくりのイメージを 一新す るものにな っています。

また、変わっていくものはそれだけにとどまらず、従来の書籍流通のルートは著者→出版社→取次→書店→ユーザーというものですが、これも電子書籍になると大幅に変わり、電子書籍コンテンツホルダー→電子書籍プラットフォーム→ユーザーというものになります。

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